2015年12月4日金曜日

進化する戦術

初めてまともなこと書くかも。


通信合戦での対戦戦法としては「分離」や「釣り」がメジャーですね。

分離では鉄砲で敵兵を討取りつつ、忍者でゴリ押して陣攻を奪います。
この戦法は戦じゃんスタート当初から使われていました。

2012年のサクサクキャンペーン後、兵の成長可能回数が上昇し、
いわゆる「作忍」と呼ばれる、突撃以外の作戦を持った忍者が多く出回るように。

高い耐久力を持つ忍者を苦手とする鉄砲隊は、陣前で待ち構える敵忍者に苦しみます。
作忍を多く所有する上位の軍団には全く歯が立たないこともしばしば。
「対戦なんて勝って当然」ではなくなってきてしまったんですね。

そこで開発されれたのが釣り。
わずか数体の兵で陣前の敵を引き剥がし、敵陣をすっからかんにしてしまうこの戦法は、開発当時は革命的なことだったでしょう。

戦術の変化に伴い、軍の構成、兵のステや特殊能力についての価値観も変化しました。
結界は釣りをする場合むしろ邪魔者であり、治癒についても分離をする軍の減少や、
攻防において釣りの核となる騎馬を雇うためなどの理由であまり使われなくなりました。

釣りが猛威を振るう時代が続きます。
さすがは日々進化を続ける戦じゃんトップユーザー層。
近接特殊攻撃を弾く鉄壁見切セットの存在を発見し、数多く配置するようになりました。
また、待機・守備・迎撃の組み合わせや配置も次々と試行錯誤が繰り返されます。
釣りも簡単には勝てなくなってしまいました。(もちろん釣りも進化を続けますが。)

新しい戦法が出現すれば後を追ってその対策が施されるようになります。
分離対策の理論はほぼ完成(?)し、分離勢はかなり厳しい状況に置かれています。
釣り対策も現在進行形で活発に議論、実験がなされており、
釣りでもなかなか勝てない、なんて日が来るかもしれませんね。

戦法の開発とその対策はいたちごっこのようなもので、
戦じゃんユーザーの熱意も相まり、次々と新しい戦術が生み出されています。
戦じゃんは日々進化を続けるゲームです。
自分の軍に合ったオンリーワンの戦術を模索してみること、
それはきっとこれからの戦じゃんを思考性の高く奥深いものにしていくでしょう。

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